PSA検診(前立腺がん検診)で異常との結果だった。
前立腺特異抗原(Prostate specific antigen; PSA)は前立腺から血液中に分泌される蛋白で、前立腺がん、前立腺肥大症、前立腺炎などで高値となります。問診、診察を行い、必要に応じてエコー検査やさらなる尿検査、血液検査などを行います。
健診で異常を言われた
前立腺特異抗原(Prostate specific antigen; PSA)は前立腺から血液中に分泌される蛋白で、前立腺がん、前立腺肥大症、前立腺炎などで高値となります。問診、診察を行い、必要に応じてエコー検査やさらなる尿検査、血液検査などを行います。
見た目に血尿はないけれど、健診で尿潜血+〜+++(1+〜3+)を言われた。
尿路の腫瘍、結石、感染症などが原因で陽性となります。月経や運動による異常ではない原因も多く、尿蛋白と合わせて判断します。鑑別のためにさらなる尿検査や血液検査、エコー検査、レントゲン検査、必要に応じて膀胱鏡などを行います。
腎炎、尿路の腫瘍、結石、感染症などが原因で陽性となります。運動や発熱などで一過性に陽性となることがあり、また立ち上がるだけでも蛋白尿をきたすことがあります。精液などで偽陽性となることがあります。鑑別のために日を変えて尿を複数回再検したり、早朝尿を持参していただき検査をしたりすることがあります。エコーやレントゲン検査、血液検査なども必要に応じて行います。
糖尿病による血糖の上昇で陽性となることがあります。尿糖は糖尿病の診断基準には含まれていませんが、尿糖から糖尿病を推定することは可能です。糖尿病の診断のためには血糖測定などさらなる精査が必要となります。また腎性糖尿などで偽陽性となる場合があります。
クレアチニン値が高い、尿酸値が高い、腎嚢胞、腎腫瘍など。
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